2011年4月22日金曜日

次世代エネルギー

次世代エネルギーかぁ…。
原発が今のような状態だと、原発に代わる何かが必要だ!って意識は当然高くなるよね!
もう福島県の人たちが体験してる思いは、2度とあってはならないし。。。
私たちが使う電力。安全で、しかも原発と同じくらいのパワーのあるものってあるのかなぁ?!
将来出てくるのかなぁ?!


◆九大大学院 「水素抽出」日本初の講座 福岡(4月22日産経ニュース)

九州大学は21日、次世代エネルギーとして期待が高まる水素を、木材などバイオマス(生物由来の資源)から抽出する研究講座を大学院工学研究院に開設したと発表した。燃料電池などに水素エネルギーを活用する研究は進んでいるが、水素を取り出すことに特化した講座は国内外の研究機関でも初めてという。

 講座は東京ガス、西部ガスなど都市ガス事業者でつくる日本ガス協会から3年間で計9千万円の寄付を受けて開設。木材や畜産廃棄物、下水汚泥などバイオマスから水素を取り出す研究に加え、製造した水素を貯蔵・輸送する技術の開発も目指す。

 水素と酸素を利用した次世代の発電システムとして家庭用や自動車搭載用に実用化が進む燃料電池は現在、石油や天然ガスから水素を抽出するケースが多く、化石燃料に依存しているのが現状だ。

 水素エネルギーに詳しい九大大学院工学研究院の杉村丈一教授は「福岡県の前原市と北九州市には家庭用燃料電池を集中整備した水素タウンもある。水素製造という川上から、実際の利用までの川下まで一貫した研究・社会実験ができる」と福岡発の水素エネルギー研究に期待を寄せている。