2010年12月28日火曜日

重責の中での任命

一般的な会社では62歳じゃ~もう定年してるのに…この人は62歳で最高裁判事だってさぁ~。世の中にはいろんな人生があるもんだぁ…。
目には見えない重責をすごく感じるとは思いますが、一生懸命任務を遂行して欲しいと思います。


◆「裁判員制度は順調」寺田最高裁判事就任(12月28日産経ニュース)

 前広島高裁長官の寺(てら)田(だ)逸(いつ)郎(ろう)氏(62)が27日、新しく最高裁判事に就任。最高裁で会見し、「大変な重責だが、一生懸命やる」と語り、裁判員制度については「国民の強い意識でうまくいっている」と述べた。裁判官出身で、実父の寺田治郎氏も過去に最高裁長官を務めた。

2010年12月24日金曜日

家庭の問題について

今回は裁判員裁判の記事に関して書こうと思います!

家庭内の問題って端から見ても分からない・気付かないことが多いです…。
外見は幸せそうな家族に見えても、実は家庭内では崩壊寸前!!とか…。

被告人も誰かに相談する勇気を持っていれば…こんなことにはならなかったのに…



◆村上切断遺体 被告「母守るため」(12月23日 asahi.com)

村上市の国道沿いで今年5月、切断された遺体が見つかった事件の裁判員裁判は22日、引き続き新潟地裁で開かれ、弟を殺害するなどしたとして、殺人罪などに問われた山形県酒田市、元アルバイト店員土田崇被告(33)は被告人質問で「母を守るためだった」などと殺害に至った心境や動機などについて話した。裁判はこの日で結審し、検察側は懲役18年を求刑。弁護側は酌量減刑を適用して懲役6年以下の判決とするよう求めた。判決は27日に言い渡される。
 弟の学さん(当時31)を殺害した動機について、土田被告は「事件当日に口論となり、『お前たちがどれだけ苦しんでも関係ない』と言われ、どうしようもないと思って、母への暴力などを殺してでもやめさせないといけないと思った」と話した。
 遺体を切断して山中などに遺棄した理由を尋ねられると、「捕まりたくない気持ちがあった。自分が弟を殺したことを母に知られ、悲しませたくなかった」とした。
 一方で、現在の心境を問われると、「もう少しがんばって弟と向き合えば良かった」「周りの人に相談して助けてもらってもよかったかもしれない」などと話し、「取り返しのつかない、とんでもないことをした。本当にすまなかった」と話した。
 検察側は、殺害に至った動機について「被害者にも落ち度があり同情の念が湧く」としたが、「第三者に相談するなど最悪の結果を回避するためにすべきことをしていない」「母親は被害者を憎んでおらず、誰のためにもならない上、一瞬の激情にかられた最悪の選択」と指摘。また、切断して遺棄したことは、犯行の発覚を免れるためで「極めて悪質」とした。
 弁護側は「私利私欲のためでなく、母を守るための行動で責められない」「反省し、再犯の恐れはない」と主張し、酌量減刑の適用を求めた。
 土田被告は最終陳述で「これから自分が犯した罪の責任を果たしていきたい」と述べた。

2010年12月21日火曜日

新任検事66人

すごいねぇ~!俗に言う“エリート”って人達じゃないかぁーーー!!!

改ざん事件を起こしてしまった人も、新任検事時代があった訳で…
今回新任された方達には初心を忘れずに、きちんとした証拠に基づいて事件を解決していって欲しいと思います。
決してブラックに染まらないでっ><!!



◆新任検事66人に辞令 改ざん事件は「衝撃」(12月20日共同通信)

司法修習を終えた新任検事66人に20日、辞令が交付された。いずれも法科大学院出身者。25~33歳でうち女性は22人。京都大と中央大が10人ずつ、慶応大7人、東大と一橋大が5人ずつなど。
 法務省であった交付式で小川敏夫副大臣が「現在の検察に対する国民の目は厳しい。進んでこの道を選んでくれて誠に心強い」と仙谷由人官房長官兼法相の訓示を代読。
 交付式後、3人が報道各社の取材に応じ、大阪地検の証拠改ざん隠蔽事件に言及。静岡県出身で、地元テレビ局の記者時代、検事が犯罪被害者の遺族に寄り添う姿勢に共感したという島津智美さん(33)は「検事は証拠に基づいて事実認定をしなければならない。根本が揺らいだことに大きな衝撃を受けた」と話した。

2010年12月15日水曜日

夢は国際環境専門弁護士!

世界にはたくさん頭脳明晰な若者がい~っぱいいるもんだなぁ…
あたしにはついて行けないよ(笑)

弁護士試験にも韓国最年少で合格するのが夢だそう!!
この子なら必ず合格してみせるんだろうね!!!
吉報、お待ちしております!!


◆「18歳女子大生」が済州大ロースクール合格(12月15日朝鮮日報)

 普通なら大学に入学する年齢である18歳の女子学生が「ロースクール(法科大学院)」に合格した。話題の主は、来年2月に仁済大学法学科を卒業する慶尚南道昌原市のイ・ミナさん。このほど済州大学2011年度法科大学院の一般選考に合格した。
 イさんは15歳で高校入学資格検定試験・高校卒業資格検定試験に合格、2007年3月に仁済大学に入学した。
 イさんの夢は、弁護士試験にも韓国最年少で合格し、「国際環境専門弁護士」になることだそうだ。「地球温暖化などに関し、韓国もさまざまな環境法を制定し、それに基づき環境基本計画を立てているが、『環境国』に転換できたとはまだ言えない。法律の知識を生かし、環境問題を解決する役割を担いたい」と話している。

2010年12月10日金曜日

覚せい剤使用の中京大法科大院生に有罪判決

覚せい剤を注射かぁ…。こりゃ、簡単には克服できないだろうなぁ~。
きっと、被告の両親は将来の息子の弁護士姿を期待してただろうに…。
親不孝な子供だよ…。
これ以上、親を悲しませちゃダメですよ。
死ぬ気で体から覚せい剤を無くして下さいね!!


◆覚せい剤使用の中京大法科大院生に有罪判決(12月9日中日新聞)

名古屋市昭和区の自宅アパートで覚せい剤を使用、所持したとして覚せい剤取締法違反罪に問われた中京大法科大学院生森山将司被告(35)=8日付で退学処分=の即決裁判が9日、名古屋地裁であり、小林謙介裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。
 被告人質問で森山被告は、昨年春から覚せい剤を使っていたと認めた上で「最初は興味本位だった。やめようと思ったが、宅配してくれる売人がいて容易に手に入ったので、ついつい手を出してしまった」と説明。「弱い人を助けたい」と弁護士を目指して法科大学院に通っていたが、今後は家業の飲食店を手伝いながら将来を考えたいと答えた。
 判決によると、森山被告は11月10日夜、アパートで自分の体に覚せい剤を注射して使ったほか、0・28グラムを持っていた。

2010年12月9日木曜日

弁護士から転身?! 

頭のいい人って何か違うよなぁ~
普通、死ぬほど勉強して司法試験合格してるのに…
そんな簡単にアッサリ辞めちゃう?!理解できないでしょ~!!
しかも3人の子供の親!生活していくためには仕事しなくちゃいけないのに…。
だからこの人の奥さん、すごく立派だと思います☆
あたしも、こんな懐の深い奥さんになりたいなぁ~



◆人を見つめる“法曹俳優” 弁護士から転身 野元学二(12月1日東京新聞)

裁判長は元弁護士!?-。BS-TBSで八日に放送される開局十周年記念ドラマ「松本清張特別企画 一年半待て」(午後9時)の法廷シーンで、裁判長を演じる野元学二は、元弁護士で、本物の裁判にも関わっていた。このドラマの法律監修も務めている。彼の珍しい経歴と、元法曹から見た裁判ドラマの楽しみ方を紹介する。 (宮崎美紀子)
 野元は一九六七年生まれ。早稲田大学在学中の一九九二年に司法試験に合格。大学卒業後、弁護士として九年間活動したが、三十五歳で俳優に転身した。
 「そもそも法律家を志したのは、『人間とはどういうものか』のプロになりたかったから。俳優は、もっとそれだけを考えていける仕事だという気がします。フィクションの中の方がより本当のことがわかるのでは、と。後付けかもしれないけど、今、僕はそう思いますね」
 友人の死や自身の体調不良、第三子の誕生と一カ月の育児休暇。さまざまなことが重なった中で、「肩書や収入以外に自分に何が蓄積されたのか」と考えた末の結論だった。
 弁護士バッジを返し、退路を断って、俳優の養成所に入った。現在はドラマを中心に出演。法廷、事件を扱った作品での裁判官、刑事、弁護士など「専門家」が目立つ(別表)。経歴を買われての起用かと思ったら、「いやあ、キャラクターのせいじゃないですか。人間が堅いんで」と苦笑。ただ、法廷内での所作の指導などを期待され、「裁判所の中にいる役」を割り当てられるという事情はあるようだ。
 “出演兼法律監修”も多いが、これは全くの想定外だったという。きっかけはNHKの「マチベン」(2006年)。彼の経歴を知る人の紹介で脚本作りから関わり、それが、話題になった映画「それでもボクはやってない」につながった。
 弁護士の経験は、俳優業に役立ったのか。
 「弁護士時代、人間の良い面も悪い面も見たいという欲求がありました。いろんな人に会えたし、『先生』とおだてられたり、逆に今それを失ったり。いろんなことが、役者をやる上での引き出しになっているのかな」
◆「一事不再理」テーマ 裁判員裁判で描く
 「一年半待て」は、一度判決が確定したら、二度と裁かれることはないという「一事不再理」をテーマにしたサスペンス。主人公・さと子(夏川結衣)は、暴力をふるう夫を殺してしまう。人権派弁護士たき子(市原悦子)の戦略が功を奏し、裁判は、世間の主婦たちの同情が集まる中で進んでいく。ドラマには、原作が書かれた当時はなかった「裁判員裁判」が描かれている。
 元法曹という立場から、野元は法廷ドラマの魅力をこう話す。
 「ドラマは、ある意味、現実を超えることができる。作り手の想像力が現実を超え、それを見た裁判関係者が『こういうこともあるかもしれない』と気付くこともありうる。そういう“先を行く”ことができるのが面白い」
 「静かに」と傍聴人を抑える裁判長のセリフは、当初の脚本にはなかったが、裁判員に影響を与えかねないとして彼自身が現場で考え、付け加えたそうだ。
 俳優としては、市原悦子の演技のすごさに感銘を受けたという。
 「ドラマを見る人に考えてほしいのは、人が人を裁くことの難しさ。駆け引きがあったり、だまされることもある。裁判員制度を導入してしまったからには、いい制度にするためにどうすればいいのか、みんなで考えていかなければと思っています」

2010年12月3日金曜日

生徒を確保する為に…

色んな手を打たなければ存続は難しいってことでしょう。

こんなこと言っては失礼だとは思うけど…『東北学院大法科大学院』って
有名な法科大学院と比べても知名度的にはマイナーですもんね。
授業料免除とか減額ってして行かないと
生徒を確保するのは難しいです…


◆東北学院大法科大学院 11年度後期から入学金・授業料減免(12月3日河北新報)

東北学院大法科大学院(仙台市)は2日、来年1月実施の2011年度後期入試から、授業料減免など経済的負担の軽減制度を取り入れると明らかにした。中教審は、実績が基準に満たない法科大学院の補助金を削減する方針。新たな制度の導入で優秀な学生を確保し、入試の競争倍率と新司法試験の合格率の向上を目指す。 11年度の入学金は27万円で、授業料は年間112万円。軽減制度の対象人数は未定だが、法学部卒業者対象の既習者コース(2年)は入学金と授業料を全額免除する。施設費などは従来通り、学生の負担となる。 未習者コース(3年)も国立の入学金約28万円、年間授業料約80万円を下回るようにする考え。詳細は今後、検討する。 制度は、在学生から経済的な負担で進学を断念する人も多いという声を聞き、骨子をまとめた。学生の負担軽減に伴う経費不足分は、大学院を運営する学校法人で補う。 学院大の高木龍一郎法学部長は「優秀な人が進学しやすい環境を整え、地域に密着した法曹人を多く育てたい」と話している。 東北学院大法科大学院は今年1月、学生の質確保などについて、中教審の法科大学院特別委員会から「重点的な改善が必要」と指摘を受け、志願者数が募集定員以下でも入試倍率を2倍以上に保つなどの抜本的な改革を進めている。 11年度前期入試は募集定員20人に対して17人が志願した。合格者は8人で、全員が未習者コース。本年度の新司法試験は39人が受験し、合格者は2人だった。 特別委は9月、前年度入試の競争倍率が2倍未満、新司法試験合格率が全国平均の半分未満などの基準を定め、3年以上続いた大学院の補助金を12年度から削減する方針を決めた。 全国では、龍谷大法科大学院(京都市)が11年度入学生から、既習者コースの授業料などを実質免除する奨学金制度を導入する。

2010年12月2日木曜日

覚せい剤所持で法科大学院生逮捕

覚せい剤に手を出す人って、結構高学歴だったり優秀な人が多いような気がするんですけど…。頭のいい人がどうしてそんな恐ろしいクスリを必要とするんでしょうか?!

興味本意で始めちゃうのかなぁ??
覚せい剤使って勉強すると頭が冴えるって聞いたのかな?!

こんな事で人生棒に振るなんて…バカだね…


◆覚せい剤:所持容疑で法科大学院生を逮捕 愛知県警(11月25日毎日新聞)

愛知県警中村署は25日までに、名古屋市昭和区、中京大法科大学院生、森山将司容疑者(35)を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。容疑は10日、自宅で少量の覚せい剤を持っていたとしている。同署は森山容疑者が知人と一緒に覚せい剤を使った疑いもあるとみて調べている。【山口知】