2010年3月25日木曜日

LECの講師陣はなぜこんなに高齢?
7人中6人が80超えって、世の中高齢化になってはいるけど他にも講師いるでしょうに。
うまく世代交代が出来ていないってのは問題でしょう。
他の大学もスムーズな流れを作っておいた方がいいでしょうね。

◆愛知学院大を不適合に 基準協会評価、LEC大も(3月25日 共同通信)

 大学の第三者評価などをしている大学基準協会は25日、2009年度に実施した法科大学院2校と経営系専門職大学院10校の認証評価結果を公表。このうち愛知学院大法科大学院と、経営系のLEC東京リーガルマインド大は、科目内容の適切性や教員の年齢構成などに重大な問題があるとして不適合と判断した。

 評価結果によると、愛知学院大は、特定の司法試験予備校に通う成績上位の学生に対し、受講費用の一部を肩代わりするなど過度な受験対策を実施。「法科大学院制度の理念・目的から大きく逸脱し極めて深刻」と指摘した。

 LEC大については、会計専門職専攻の研究者教員7人のうち6人が80歳前後という年齢構成を問題視した。

 認証評価は教育の質確保のため義務付けたもので2校は指摘事項について追評価を受けられる。

 同協会は大学57校と短大2校に対する認証評価結果も公表。城西国際大、洗足学園音楽大、つくば国際大の3校は定員充足率などに問題があり、改善を図る必要があるとして判断を保留した。

 06年度に判断を保留した身延山大の再評価では、財務状況などが改善されたとは言えないとして不適合とした。

2010年3月15日月曜日

交付金減もありうる

低迷している学校はただでさえ学生が集まらず資金難な状態でしょうに。

それに加えて国からの補助金がなくなったとしたら、授業をすることが大変><

ハード面をどうこうしていく前に、中身を改善していこうよ。

◆低迷法科大学院の交付金減も(3月13日 読売新聞)

 中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の特別委員会は12日、教育や学生の質を保てず、司法試験の合格率も著しく低迷している法科大学院を対象に、国の交付金や補助金を削減すべきだなどとする報告案を大筋で了承した。

2010年3月3日水曜日

法科大学院など見直し議論開始

加藤副法相は「何らかの方向性を出したい」と会合後に発言していますが、何らかのってところと出したいというところにひっかかりますけど。

明確な方向性を見つけられなくとも、ある程度は将来性のある方向性を見つけてほしいし、出したいというのではなくて、出してもらわないとこまるんですけど・・・

早く改善して欲しいと思っている法学部の学生も多いのでは?

◆法曹養成:法科大学院など見直し議論開始--政府検討チーム(3月2日 毎日新聞)

 法科大学院教育の在り方など法曹養成の見直しを議論する法務・文部科学両省の検討チームが1日、初会合を開いた。弁護士ら法曹の質の低下に対する懸念が広まっていることから、適切な教育や司法試験の実施を検討し、夏までに改善に向けての方向性を示す。

 メンバーは加藤公一副法相や鈴木寛副文科相ら。司法試験の合格者が政府方針と比べて伸び悩む現状や、合格率が著しく低い法科大学院が多数あることなど、問題点は多岐にわたる。会合後、加藤副法相は「何らかの方向性を出したい」と述べた。

 政府は02年、司法試験合格者数を10年に年3000人に増やす方針を閣議決定。法科大学院修了者が対象の新司法試験も06年に始まったが、合格レベルに達する受験者は限られ、昨年の合格者数は2043人と低迷している。