2011年2月24日木曜日

中学教員が教職大学院に入学!!

今は小学校の学級崩壊が問題になってるけど…やっぱり中学校の先生も大変なのかなぁ?!
中学生って丁度お年頃だし…。
先生も悩んでるんだろうね。。。月1回とは言え、第三者に現場で起きてる問題や授業の仕方を報告するだけでも、気持ち的にも違うだろうね…。
より良い学校作りに向けて頑張って下さい!!



◆福井大・教職大学院に、東京の中学教員入学へ(2月24日読売新聞)

福井大の教職大学院(福井県福井市文京)に、今年4月から、東京都板橋区の中学校教員2人が入学することがわかった。

 中学で教職を続けながら学べる同大学院の特設コースを受講、学校現場で直面している授業や生徒指導などを“教材”に、教授らから現場などで実践指導を受ける。県外からの入学は初めて。同区教委は「現場で学ぶことで、学校全体の教育の質向上を図りたい」と期待を込める。(青木さやか)

 教職大学院は、学部卒業者や現職教員の指導能力の向上を目的に2008年から設置され、現在、全国に国立私立計25校。教員の「学び直しの場」としての役割が期待されている。文科省によると、学校現場で受講できるコースは計12大学で実施している。

 福井大教職大学院に入学するのは、いずれも板橋区立赤塚第2中の男性で「スクールリーダー養成コース」(定員15人)に入り、実際に通うのは月1回。学校現場で起きている問題や、授業の仕方などを同教職大学院に報告する。教授らが時には出向き、授業の指導方法や不登校児童・生徒との向き合い方、学校運営の方法などを直接アドバイスし、周囲の教員を交えた研究会なども行うという。

 同教職大学院の松木健一・教職開発専攻長は「現場で多くの教員を巻き込んで議論し、理論を学んでもらい、課題を解決する力やコミュニケーション能力を培ってもらいたい」としている。