2010年11月19日金曜日

韓国系女性ハーバード大ロースクール初の東洋系女性終身教授に!!

才色兼備ってまさにこの人のことを言うんでしょうか?!
同じ人間で、どうしてここまで違うのか??と悲しくなってきます…。
自分の持ってる才能を後世に伝える力のある人を、とてもうらやましく思います。

そして…勉強しかしてないのかと思いきや、結婚もし、子供もいて…
何でも卒なくこなしてしまうんでしょうね?!



◆韓国系女性、ハーバード大ロースクール初の東洋系女性終身教授に(11月10日中央日報)

ハーバード大ロースクールが歴代初めて東洋系女性を終身教授として任用した。06年に助教授に就任した在米同胞ソク・ジヨン(ジニー・ソク)氏(37)がその主人公だ。 ハーバード大ロースクール側は先月14日(現地時間)の教授会議で、ソク助教授の終身教授任用を決定し、ロースクールがこれを最終受諾したと9日、ウェブサイトで伝えた。ロースクール学長は「想像力があふれ、繊細で、時には挑発的なソク教授の法学研究は、刑事法と家族法、法と人間、理論と実際の間に橋をかけた」と評価した。助教授に採用された後、終身教授になるまでには普通5-7年かかるが、ソク教授は4年で任用された。 現在、ソク教授は刑事法と「芸術公演と法」科目を教えている。ソク教授は米ファッション業界の関心を一身に受けている法学者でもある。昨年、 ハムピル教授と共同で「スタンフォード・ロー・レビュー」に掲載した「法、文化そしてファッション経済学」という論文がきっかけだ。 ソク教授はこの論文で「ファッションデザインも音楽・映画・本と同じように知的財産権の保護を受けるべきだ」とし、著作権法改正方向を提示した。ソク教授はもともと刑事法と家庭暴力に深い関心を持っている。 昨年出版されたソク教授の2冊目の著書『法体系の中の家庭』は最優秀法律図書に選ばれ、権威のあるハバート・ジェイコブ賞を受賞した。ソク教授はこの著書で、フェミニズムが法の力を借りて家庭暴力をどう規制し、これが家庭内の力学関係をどう変えたかを究明した。 6歳の時に家族とともに米国に移民したソク教授は、ニューヨークのハンター中・高校を経てエール大に進学した。大学で英文学を専攻した後、英国政府のマーシャル奨学生としてオックスフォード大で博士学位を取得、ポール&デイジー・ソロス奨学としてハーバード大ロースクールに進学した。卒業後、検事と米連邦最高裁デビッド・スーター判事の書記を経て、06年にハーバード大ロースクール助教授に任用された。 ソク教授は、ニューヨークで開業する胃腸内科専門医ソク・チャンホ氏とグローバル児童財団ニューヨーク支部チェ・ソンナム会長の3女のうち長女。同じハーバード法大教授でニューヨークタイムズ(NYT)のコラムニスト、ノア・フェルドマン氏との間に2人の子どもがいる。