2010年11月2日火曜日

入試倍率が改善 四国ロースクール

司法試験合格者が増えると生徒も集まりやすいのか~!!
一見、単純な様にも思えるけど…
学生にとっちゃ~、同然の見方だよね?!
何としてでも、弁護士になりたいんだから…。

でも、これが一時的なものになってしまうと将来的には厳しいよね。。。


◆ロースクール:入試倍率が改善 来年度、4年ぶり2倍以上 /香川(10月30日毎日新聞)

香川大大学院香川大学・愛媛大学連合法務研究科(通称・四国ロースクール)の入試倍率が、4年ぶりに2倍以上に改善した。同大が29日の定例会見で明らかにした。今年度の新司法試験の合格率が昨年度より約12%改善したことなどの影響と見られる。
 同大学によると、四国ロースクールの入試倍率は07年度入試の2・24倍から毎年度減少。10年度入試では、1・08倍にまで低迷した。しかし、前・後期に分けた11年度入試では、前期(出願7月、入試8月)1・89倍で、10月初旬募集の後期も定員10人に対し29人が応募した。
 後期募集前の9月、新司法試験の結果が発表され、四国ロースクールからは10人が合格した(前年度比7人増)。合格率も19・23%(同12・09%増)と大きく改善していた。
 法科大学院を巡っては、文部科学省が入試倍率が2倍未満で、新司法試験の合格率が全国平均の半分未満の状況が3年継続した大学院などへの公的支援を12年度から削減することを決めている。
 一井真比古学長は「喜ばしいことだが、相変わらず厳しい状況。継続的な努力と成果が求められる」と気を引き締めていた。【吉田卓矢】