2011年10月31日月曜日

苦境の白鴎大法科大学院!!

こんなことを言ったら白鴎大法科大学院に大変申し訳ないのだけど…
1人司法試験の合格者が出た事が奇跡って言うか…すごい事なんじゃないの?!

しかし…この結果…完全に公的支援の減額措置免れないでしょう…。
全国のこうした法科大学院は、これから一体どうなって行くのでしょうか?!



◆苦境の白鴎大法科大学院 今年の新司法試験合格1人(10月30日読売新聞)

2011年の新司法試験結果で、白鴎大法科大学院(栃木県小山市)は合格者が1人にとどまり、苦境に立たされている。(市川大輔)
 文科省は今年から、低迷する法科大学院の再編・淘汰(とうた)を進める狙いで、公的支援を減額する措置を決定。12年の試験結果次第では削減対象校になる恐れも出てきた。ただ短答式(1次)試験の合格者数は年々増加しており、カギを握る論文(2次)試験対策にどう取り組むか、同院は正念場を迎えている。
 新司法試験が始まった06年以降で、過去最低の合格者数・合格率となり、合格者数は全国の法科大学院74校中71位。全国平均の合格率も23・54%で5年連続で低下している。
 文科省は、法曹人口の大幅増を目標に質の高い法曹人を輩出するため法科大学院改革に取り組むとしており、公的支援の減額を決定。対象校は〈1〉合格率が全国平均の半分未満、または〈2〉直近修了生の新司法試験受験者が半分未満でその合格率が全国平均の半分未満――のいずれかが3年連続した状態で、前年度の大学院入試倍率が2倍未満の場合とする。…