2011年10月20日木曜日

司法修習生の就職難深刻!!

せっかく司法修習を終えて…晴れて弁護士として仕事しよう!!って思ってるのに
弁護士として雇ってくれる事務所がないって…致命的…絶望的…悲劇的…。
就職未定率が35%って…どうして努力に努力を重ねた人が、さらに頑張らなくちゃいけないんでしょうか?!



◆「弁護士志望」の就職未定率35% 司法修習生の就職難深刻 日弁連調査(10月19日産経ニュース)

法科大学院を経て新司法試験に昨年合格した「新64期」の司法修習生のうち、9月時点で弁護士を希望しながら就職先が決まっていない人が35%となり、昨年同時期より12ポイント増えたことが19日、日本弁護士連合会の調査で分かった。就職先の未定の割合は一昨年の「新62期」が同時期で12%、昨年の「新63期」が23%と年々深刻化している。
 調査はメールなどを送る方法で実施。9月は修習生2023人のうち48%にあたる967人が回答。このうち「弁護士志望だが就職先が未定」と回答したのは338人で35%に上った。
 新司法試験の司法修習はは11月からの1年間。修習時代に就職活動を行うのが大半で、毎年、12月に弁護士の一括登録が行われている。
 一連の司法改革で弁護士が急増したものの、需要が広がっていないのが原因で、日弁連は「新64期は(12月の一括登録時点で)就職先の未定者が400人に上る可能性がある」と危機感を募らせている。