2011年3月16日水曜日

連絡手段の回復を!!

いつもなら仙台で生活していたはずなのに、その日に限って県外や地震の被害に遭わなかった地域にいて被害を免れた人。その逆で、たまたま旅行で訪れていた宮城や岩手で被災した人など、多くの人がいるんでしょうね…。
特に、旅行会社のツアーに参加してた人達と連絡が取れていない状況があるそうで…家族は不安でたまりませんね…。
少しでも早くライフライン、交通網、通信手段が回復しますように…



◆東日本大震災:卒業旅行で足止めの大学院生、混乱する交通状況に不安な表情/神奈川(3月14日神奈川新聞)

14日早朝、通勤客らが長蛇の列をつくる相模原市緑区の橋本駅に、仙台市の大学院生遠藤雅人さん(25)がいた。被災地の家族を思いながら、混乱する交通状況に不安な表情を浮かべた。

 遠藤さんは、9日から友人らと沖縄に卒業旅行で出掛け、仙台空港に向かう帰りの機内アナウンスで地震を知った。津波にのみ込まれ孤立した仙台空港の様子をテレビで見たときは「飛行機の到着が早かったら、自分たちもあそこに…」と言葉を失った。

 飛行機で羽田空港に着き、13日は友人の橋本駅近くの実家に泊まった。橋本駅から京王線で新宿に向かい、新潟経由で仙台市内を目指すという。キャリーケースには電池やガス、水などを入るだけ詰めた。

 家族の無事は確認したが、連絡は12日昼と14日朝の2回しか取れていない。「まだ実感が湧かない。とにかく早く戻りたいが、慣れない関東の鉄道で運休が続いて不安だ」