2010年9月16日木曜日

法科大学院の行方

国立大運営費交付金や私立大補助金の減額をされたら…自力で運営していかなくちゃいけなくなるってことでしょ??
きっと、今まで補助金頼り的な所もあっただろうから…大学側はなかなか大変だよね!!大変って言うか…存続そのものも危うくなるでしょ?!
もし存続できなくなった時、まだ在学してる学生はどうなるの??




◆法科大学院、低迷校への補助大幅減へ…文科省(9月16日読売新聞)
法科大学院修了生の司法試験合格実績が低迷している問題で、文部科学省は15日、司法試験合格率が全体平均の半分未満の状態が3年連続し、かつ大学院入試の受験倍率が2倍未満の法科大学院について、公的支援を大幅に減額する方針を固めた。2012年度から実施する。
 16日に開かれる中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の特別委員会に報告する。
 同省は来年時点での各校の実績を基に、対象校を最終決定するが、地方・小規模校を中心に10校前後が、国立大運営費交付金や私立大補助金の減額対象になる可能性がある。交付金や補助金の減額幅は、12年度予算を決める際の国の財政状況などを考慮して決定する。
 法科大学院の修了生が受験する司法試験は、想定を大きく上回る74校が乱立したことで受験者が膨れ上がり、合格率は4年連続で低下して今年は25%まで落ち込んだ。