2010年5月26日水曜日

もっとアピールを~

このまま行けば後半年で貸与制へ移行してしまいます。
問題は提起されていてもなかなか給費制維持の回答でないまま今日まで来てしまってるって感じ。
これは、大事な問題だからもっともっと世間にアピールして多くの人に問題意識をもってもらいたいですよね


◆司法修習生給与維持を 県弁護士会が緊急決議(5月26日読売新聞)
県弁護士会(市丸信敏会長)は25日、福岡市で定期総会を開き、司法修習生に給与を支給する「給費制」の維持を求める緊急決議を採択した。
 給費制は国が司法修習生に修習期間中の給与を支払う制度。国の財政事情などを理由に11月に廃止されることになっており、廃止後は必要な者に生活資金を貸す「貸与制」が実施されることになっている。
 決議では「最近は法科大学院の費用が多額に上っている。さらに給費制がなくなれば、経済的理由で法曹の道を断念する人たちの増加が懸念される」と指摘。「給費制を廃止することは法曹の養成を国が放棄することになる」として、給費制の存続を訴えている。
 このほか、法的な援助が広がっていない中小企業に対し、法律に関する情報を提供したり、専門団体と連携を深めたりすることを目的として、「中小企業への積極的な法的支援を行う宣言」も採択した。