2012年10月18日木曜日

てんかん患者運転条件見直しの検討に意欲-三井厚労相、関係省庁と連携

てんかん患者による交通事故が増えているというのに、なぜ免許書の取得条件を緩めるんですかね。
患者の申告を促して事故を防ぐって言ってますが、事故を起こした患者は、てんかん持ちであることを申告してなかったんですよ。
申告しない人がいるわけだから、申告を促せるわけないですよね。
取得条件はもっと厳しくするべきだし、もし申告をしなかった場合の罰則をきちんと作るべきですね。




てんかん患者運転条件見直しの検討に意欲-三井厚労相、関係省庁と連携(医療介護CBニュース 10月12日)

 三井辨雄厚生労働相は12日の閣議後の記者会見で、てんかん患者に運転免許の取得を認める条件について、関係学会が見直しを求める提言を示したことを受け、関係省庁と連携しながら検討していく考えを示した。

 現行の道交法施行令は、てんかん患者による運転免許の取得を、「過去2年間発作がない」などの場合に認めている。日本てんかん学会はこの基準を見直し、発作が1年間なく、治療を継続している場合などにも取得を認めるよう提言。条件緩和で患者の申告を促し、事故を防ぐ考えだ。
 また、てんかん患者の運転免許の取得をめぐっては、警察庁の有識者検討会でも検討中。厚労省の担当者もオブザーバー参加し、議論の行方に注目している。

 会見で三井厚労相は、てんかん患者による重大な交通事故が相次いでいることについて、「重要な問題」と指摘。「厚労省だけでなく、関係省庁とも連絡を取りながら検討していきたい」と述べた。