2011年8月8日月曜日

プー太郎が10万7000人!!!

地震で被災した岩手、宮城、福島の3県は統計に含まれていないでこの数字って…ヤバくない?!
せっかく大学・大学院卒業したのにプー太郎の人が10万7000人って!!!!
しかも企業の新卒採用をリーマンショックから回復していないからって…いつまでリーマンショックのせいにする気なんだろう…???




◆大卒進路未定10万7千人 就職率61・6% 文科省調査(8月4日産経ニュース)

今春4年制大学を卒業した学生のうち、進学や定職に就かない進路未定者が10万7千人にのぼることが4日、文部科学省の「学校基本調査」速報値で分かった。就職率は61・6%で、過去最大の下げ幅を記録した前年とほぼ横ばいで推移。企業の新卒採用がリーマン・ショック以降から回復していない状況が改めて浮き彫りとなった。

 調査は5月1日現在の幼稚園から大学院までの全学校が対象。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県の学校は大学、短大、高専を除き統計に含まれていない。5月に発表された大卒就職率は91・1%だったが、母数が就職希望者で抽出調査なのに対し、今回は全卒業生への調査。

 平成23年度は55万3千人が卒業したが、就職が決まったのは34万人。進路未定者のうち就職も進学もしなかった人は8万8千人。1万9千人はアルバイトなど一時的な職業に就き、大学院などには7万人が進学した。就職が決まらないためやむを得ずフリーターや大学院進学を選んだ人も多くいたとみられる。

 だが、大学院に進学しても修士課程修了者の進路未定者は人文・社会科学系で3割に達し、文科系の院生の苦戦が目立っている。被災3県を除いた高校でも浪人を含む進学や就職をしなかった人が5万4千人を超えた。大学進学率は14年度に比べ10ポイント上昇し54・5%。進学し就職を先延ばす傾向がうかがえた。