2013年9月18日水曜日

司法試験合格率26.8% 法科大学院敬遠の傾向強まる

法科大学に通ったとしてもよほど志が高くないと司法試験など受からないようですね。
結局、ロースクールは失敗だったという事なのでしょうか。
でも、このままどんどん無くなっていってしまうとするとちょっと寂しいですね。

司法試験合格率26.8% 法科大学院敬遠の傾向強まる
朝日新聞デジタル 9月11日

法務省は10日、法科大学院の修了者らを対象とする今年の司法試験の合格者を発表した。7653人が受験し、2049人が合格した。合格率は26・8%と昨年(25・1%)からやや上昇したものの、合格率が1割を切る法科大学院が全74校のうち25校を占めた。

 合格者は20~57歳で、平均年齢は28・37歳。各校の合格率をみると、慶応、東京、一橋、京都の4校が50%超となる一方、3校は合格者ゼロ。文部科学省は「入試の競争倍率が2倍未満」「3年連続で司法試験合格率が全国平均の半分未満」などの基準に基づき、過去最多となる計18校で来年度の補助金を削減する。

 法曹養成制度のあり方を検討してきた政府の会議は6月、合格者の少ない法科大学院の修了者に司法試験の受験資格を与えないなどの「法的措置」を導入することなどを提言しており、成績不振校をとりまく環境は一層厳しくなりそうだ。