2012年7月9日月曜日

今治のタクシー強盗:強殺未遂の男に懲役14年--裁判員裁判 /愛媛

タクシー強盗はほんとに多いですよね。
たかだか、7万円のために罪を犯すとは。
最近、無職による犯行が増えているような気がするので、やはり無職の方に対する雇用対策をしていかないと、今後ますますこういった犯罪が増えていくような気がします。
特に40代以上の仕事が激減しているようなので、高齢化社会になっても働いていけるような社会を作っていけなければいけません。


今治のタクシー強盗:強殺未遂の男に懲役14年--裁判員裁判 /愛媛(毎日新聞 7月7日)

 タクシー運転手をナイフで刺して売上金と車を奪ったとして、強盗殺人未遂罪などに問われた今治市菊間町浜、無職、浜川修次被告(41)の裁判員裁判の判決公判が6日、松山地裁であり、足立勉裁判長は「犯行は極めて危険で悪質」と懲役14年(求刑・同16年)の実刑判決を言い渡した。
 判決によると、浜川被告は1月12日午前5時ごろ、同市高部の路上に停車したタクシーの中で、ナイフ(刃渡り約8・5センチ)で運転手の矢野精二さん(当時59歳)の胸を1回、車外に逃げた矢野さんの胸を数回刺し、売上金約7万5千円とタクシーを奪った。
 判決後、裁判員2人が記者会見。東温市の教員、河部樹誠さん(57)は「裁判の仕組みがよく理解できた」と述べ、補充裁判員の会社員の40代男性は「自分なりの意見を言えた」と振り返った。