2013年5月9日木曜日

「食べログ」情報削除求め提訴=飲食店「投稿で損害」―札幌地裁

食べログは嫌がらせ目的の書き込みや、逆に店の関係者による自演も多いと聞いたことがあります。
しかし、そういうリスクを認識していなかった経営者にも落ち度はあると思います。
店側が思っている事実と客側が感じた事実は一致しないこともありますから難しい裁判になると思います。


時事通信 5月8日

 飲食店利用者の感想や評価を掲載するサイト「食べログ」に事実に反する内容を投稿され、来店客が激減する損害が出たとして、札幌市の飲食店経営の男性が8日、運営するカカクコム(東京)を相手取り、店舗情報の削除と損害賠償200万円を求める訴えを札幌地裁に起こした。
 訴状によると、男性は札幌市近郊で飲食店を経営。昨年2月ごろ、食べログに自ら店舗情報を掲載したところ、店舗や料理の評価などを書き込める「レビュアー会員」によって今年3月までに計2回、事実に反する否定的な内容を投稿、掲載された。カカクコムに店舗情報の削除を求めたが、拒絶されたとしている